フィリピンの引っ越し 前編
どうも、フィリピンのゲンです!今回はフィリピンで引っ越しをしたのでそれを記事にしました。僕はフィリピンにきて今一か月弱なんですが、一度だけ引っ越しをしましたので面白い経験をしました。引っ越しと聞いたら皆さん何を思い浮かべますか僕は引っ越しと聞いたら、引っ越し業者さんに頼んで荷物をダンボールで包みトラックで運んでもらい新しい家に家具などが届くようなイメージがあります。お金さえ払ってしまえば多大な労力をかけずに身一つで新しい家に行けてしまうようなそんなイメージです。家の近くであればわざわざ業者を使うこともなく、周りの友達を呼んで車などを使って引っ越ししちゃいますよね。フィリピンは違うんです!まず、引っ越し業者はありません。笑引っ越しするときに何度か街にでて調べてみたんですが、聞いたことがないと言われ諦めてネットで調べてみても出てきませんでした。実際にはネットで調べていたら一つヒットしたんですが、それも引っ越し業者とは呼べるようなものではありませんでした。実際に出てきたのは運搬業者さんで、日本では引っ越しは1から10までやってくれますがそこは運搬会社なので、包装してくてくれるかどうかもわかりません。笑たぶんフィリピンのことなので呼んだはいいけど包装する料金だとか、なんくせつけられてお金をせびられます。笑じゃあどうやってフィリピンで引っ越しするの?と思いますよね。ジープやバス、大きめのタクシーを使い倒すんです!少し裕福な家庭であれば、車を持っているので車で全部済ませますが、一般家庭はそうはいきません! トライシクルやジープ、タクシーの一択です。そんな僕たちもこっちで車を持っている訳でもなく、さらには、僕らの引っ越す先は島を離れたはるか先150キロも離れた町なんです。笑ここからが引っ越し物語ですね。笑まず最初に、ほかの引っ越しと違って島を超えての引っ越しなのでフェリーも使わなければなりません。笑そして、引っ越しと言えば例のごとく荷物をまとめなければなりません。まとめるものと言えば、家具、洗濯機、食器、衣服など様々ですよね。ここで、間違ってはいけないのがダンボールに包んでしまうことです。笑仮に衣服や食器などダンボールに包んでしまえば持ち手がなくなり大変です。僕はフィリピンに来るときに90リットル入る大きなバックパックを持っていたので自分の衣服や本などはすべて入りました。笑でもそれだけではないですよね。 みんなで使う洗濯機やコンロなど大きいものが残っています。笑ここは力技しかありません。そのまま持っていくんです。ですが、そんな大きな荷物は客席に入れてくれる訳なく乗る前に事前に申請しなければなりません。フェリーのチケットを買いに行くと同時に申請します。荷物の重さや高さ横幅など、割と厳密に申請しなければならなく。重さや大きさでかなり変わってきます。できるだけ大きいものは荷物室に突っ込んで持てるものはできるだけ客室にもっていきます。笑ここだけ聞いただけでも結構ハードで嫌になってきますよね。でもこれは序の口でここからが大変なんです。持っていくものは荷物だけではなく、うちのペットの犬もつれて行かなければなりません。犬も荷物と同じように申請がいります。まず動物局に行って申請を出します。さらにはフェリーでも乗っていいか申請を出さなければならないんです。笑動物局にいって申請して、フェリーでも申請していると、どっちか一つにせいや!ってなります。笑犬も生身で持っていけないのでゲージが絶対必要になります。ここまでで荷物は、犬・洗濯機などの大きいもの・自分たちのの生活必需品、とてもじゃないけど一回じゃ、運ぶことは不可能です。笑 だから二回に分けて運びました。僕はその時、5人で暮らしていたのでとにかく荷物が多いんです。そんな大荷物をもってフェリーに行くことも大変で、前の家からはフェリー乗り場まで結構距離があったので歩いてはいけません。笑トライシクルを使いフェリーまでもっていきます。トライシクルは最高でも六人乗れるようになっているんですが荷物が多すぎて二人が限界です。笑ましてや、入らなくてトライシクルの屋根の上に乗っけるほど荷物があふれかえっています。フェリーの乗り場まで、持っていくのに3回は往復しました。トライシクルのおっちゃんも驚いていて、しかも割増しです。笑そうして、やっとフェリーについたかと思えばいつも道理の時間の遅延です。遅延はしたものの、フェリーに乗るときは重いものをもってくれたりだとかその辺のサービス精神はいいんです。と今日はフェリーに乗るまでが、前編になります。ざっと話しただけでもかなり大変だとわかると思いますが、日本では、何かめんどくさいことや困ったことがあればすぐに調べるとそれに対しての企業があったり専門家がいたりだとかお金を払えば困ることは少ないですよね。でも、フィリピンでは解決できないことも多いしその分自分たちの力で何とかしなければなりません。そうやって、自分たちの力だけで乗りえることで違った自分に出会えるかもしれません。そういった意味では、フィリピンは自分をかなり成長させてくれてると思います。では、後編に続く!
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